多くの方が一度くらいは「口臭」を気にしたことが、あると思います。「口臭」は無人島などで一人生活する場合は問題になりませんが、複数の人間社会ではとても気になるものです。
特に欧米では日本人とは異なり、人と人の間の距離が短いほど親密であるという習慣があります。従って、「口臭」や「体臭」についてエチケットとしてかなり気を使っております。しかし近年グローバルな時代になり、エチケットも国際的に水準化しつつあります。
口臭の原因の70%〜80%は、舌に付いたがんこな細菌のかたまりです。カーペット状になった舌の表面を専用の器具で清掃することにより細菌を取り除くことができます。他にも多くの原因が考えられます。当院では口臭測定器を用いて診断します。
「エチケット」としての「口臭」について気になる方はご相談ください。
口臭予防というとスプレーをしたりガムを咬んだり、舌たいをとったり、もちろん歯医者に行って歯垢・歯石をとるのも大事です。
ただ口臭の大部分が内臓からきています。口から肛門まで‘ちくわ’の中が綺麗でなければなりません。
その為にもこのアルベックスをお勧め致します。
この商品は厳選された大豆でできていて、腸内環境を整えます。
アトピーや花粉症等のアレルギーまた歯周病にも有用とのデータがあります。
サプリメントではありませんが腸内環境が改善されるとサプリメントの薬効が促進されます。安保先生や新谷先生等々著名な先生方のお墨付きです。
値段は、1箱で1か月分8,400円(税込)です。
●お口の中が原因のニオイ
お口の中で発生する臭いは、歯周疾患やう蝕など口腔内の疾患が原因で発生する臭いと、口腔内に疾患がなく生理的に発生する臭いがあります。
●耳鼻喉頭科疾患が原因のニオイ
扁桃腺炎、咽頭炎、副鼻腔縁などの疾患から臭いが発生し、呼気として排出される臭い。
●飲食物が原因の一過性のニオイ
ニンニクやお酒などに含まれる臭いの成分が消化吸収され、血液中に移行し、肺のガス交換により呼気として排出される。
●身体の疾患が原因のニオイ
気管支拡張症、糖尿病、尿毒症、肝臓疾患などが原因で発生する臭いの成分が血液中にいこうし、肺のガス交換により呼気として排出されるニオイ。
●精神的な思い込みによる口臭?
必要以上に自分は口臭がきついと思い込んでしまう口臭症
●臭いの原因は何なのか?
臭いは、口腔内の疾患が原因で発生しているのか、身体の疾患が原因で発生しているのか、また、服用しているお薬の副作用で口腔内が乾燥し、口臭がきつくなっているかなど、原因はさまざまです。もしかすると、臭いが他の人よりきついと自分で思い込んでいるだけかもしれません。
まずは医師の診断を受け、原因を明確にすることが必要です。
●お国の中を清潔に!
口臭に限らず、お口はエネルギーの入り口であり、お口のケアは身体全体のケアにつながります。お口が不衛生な状態だとお口は病気の入り口に変わってしまいます。
定期的なプロフェッショナルケアと毎日のセルフケアを心がけましょう。
●唾液の分泌を促進(噛む&ストレスコントロール)
最近の軟食化傾向による顎の筋力低下の影響は、唾液の分泌定価はもちろん、口呼吸の原因ともなっています。
そして現代のストレス社会も唾液分泌低下の大きな要因と言われています。
快適な生活を送るための重要なポイントとなる唾液の分泌。まずはしっかり噛むこと、そして出来るだけストレスをためないよう気をつけていくことが大切かと思います。
口臭の抑制または防止を目的としたガム、タブレット、キャンディ、洗口液、スプレーなど多種多様な商品がスーパー等で市販されています。
それら商品の持つ作用・効果もまたさまざまで、例えば、ガムやタブレット、キャンディ等の作用としては、香料・甘味による唾液の分泌促進が口腔内を潤し、口臭の抑制に働き、ガムでは同様の効果と噛むことによって顎を鍛える効果も期待できます。
そして清涼感と、いい香り(マスキング効果)によって、リラックス感と安心感も得られることでしょう。次にスプレーや洗口液タイプ(デンタルリンスの種類はかなり多い)では、抗菌作用によって細菌の働き・増殖を抑制することで口臭の発生を抑えるタイプ。また、ニオイの成分自体を消臭するタイプなどがあり、効果はそれぞれの配合成分によってさまざまであります。
では、どのような商品(作用)が口臭アイテムとして有効なのでしょう?
それは、それぞれの口腔内の状況によってさまざまで、歯周病が原因であればその状態に見合ったアイテムが必要であり、歯周病の治療を始めることはもちろんのことになります。まずはお口の臭いの原因が何なのかを歯医者さんに相談することをおすすめします。
唾液検査を受けると、あなたの本当の虫歯の原因が分かります。虫歯の原因は主に3つ。これらを上手にコントロールできれば、虫歯は予防できます。もし、今あなたが虫歯になりやすかったとしても、これから先、虫歯にならない可能性を大幅に高めることができます。
唾液には、(1)細菌を洗い流す効果、(2)抗菌作用、(3)溶けかけた歯を修復する効果、そして(4)酸性になった環境を中和する効果(緩衝能)があるため、唾液の量や質でも、リスクが大きく違ってきます。
Q1.だ液検査で何がわかるの?
A1.あなたの本当の虫歯の原因が分かります。
虫歯の原因は主に3つ。これらを上手にコントロールできれば、虫歯は予防できます。
Q2.だ液検査を受けた後は?
A2.あなたが実行しやすい効果的な虫歯の予防法をご提案します。
虫歯の原因の組み合わせは人それぞれ。毎日歯磨きしていても、虫歯になる人とならない人がいるのはそのためです。
もし、今あなたが虫歯になりやすかったとしても、これから先、虫歯にならない可能性を大幅に高めることができます。
できることから始めましょう。
Q3.費用はどれくらい?
A3.2,500円です。
小さいお子様でミュータンス菌のみの検査の場合は2,500円です。
だ液検査によって、患者様のお口の特徴がわかれば、お子様には、『虫歯予防対策』を大人の方には歯周病を中心に、一生涯を自分の歯で過ごすことができるようにアドバイスしていく事ができます。
そしてQ2でお話したよう、これから先、虫歯にならない可能性を下のグラフのように大幅に高める事ができます。
今までのように、悪くなって治してはまた悪くなる、とその度に治療するよりも、はるかに経済的です。
1.お口の中の菌の数を調べます
菌の数が多いと虫歯の危険度が高くなります。
2.唾液の分泌量を調べます
唾液がからだの健康のためにはたしている役割は数多くあります。その中でも重要なのは歯や歯肉を守る働きです。唾液分泌量が多ければ多いほど有利になります。
3.唾液の緩衝能を調べます
プラーク(歯垢)中の虫歯菌が作り出した「酸」を中和する唾液の働きを緩衝能といいます。唾液の緩衝能は個人差が非常に大きいのでリスク診断のためには必ず調べる必要があります。妊婦・病気のために薬を飲み続けている人・よく咬むことができない人などは、緩衝能が低下していることが多いので注意が必要です。
4.食事について調べます
私たちが食事をして栄養を取っているように、虫歯菌もそのときに同じものを栄養源にしています。食べ物を口にした時間と回数(食事・おやつ・飲み物など)を記入して調べます。
5.プラーク(歯垢)の量を調べます
プラークの中には、たくさんの虫歯菌がいます。特に、かみ合わせや歯の溝、歯と歯の間、歯肉の境目にあるプラークはとても危険です。
6.虫歯や治療してある歯を調べます
一度治療した歯は、再治療を繰り返していくうちに、歯を失う危険性が大きくなります。つまり、天然歯が少ないと、虫歯菌が好む口の中になり、リスクが高くなります。
1.パラフィンペレットを咬み、唾液の分泌を促す
2.CRTビーカーに唾液を集める
3.テストストリップを袋から取り出す
4.ピペットを使い黄色部分全体を唾液でぬらす
5.5分間そのままにしておく
6.ストリップの色をカラーチャートと比較して緩衝能を調べる
◎お口の中を清潔に
口の中の細菌は歯垢(プラーク)を形成し、停滞します。歯磨きや抗菌作用のある洗口剤でのうがいなどを心がけましょう。
◎食事は時間を決めて
食事や間食をするたびに、口の中は酸性になり、虫歯になりやすい環境になります。間食も時間を決め、規則正しい食生活を送りましょう。
◎よくかんで食べよう
よくかむことで唾液の分泌は促進され、唾液のさまざまな効能により、抵抗力を与えます。
◎歯を強くしよう
フッ素入りの歯磨き剤や洗口剤などを使用することで、酸に溶けにくい丈夫な歯になります。