私は18歳から喫煙をしていました。
結婚し第1子も産まれて何となくこのままの生活でいいのかなぁと思っている時、そんな時過労でダウンし、1カ月間の入院生活になりました。
ベッドの中でいろいろ考えているうちに、結婚して子供もいるのにこのままの生活でいいのか?自問自答の毎日でした。
ふと、そんな時ある1冊の本と出逢いました。
『明日からタバコがやめられる!』中村 正和 (著), 大島 明 (著) ・法研
体調も復帰してきて、男31歳もっと家族のため自分のために頑張ろう!そう思えるようになりました。
キリスト系の病院に入院してましたので、海のみえるマリアさまのブロンズの前で、最後の1本に火をつけました。
あれから11年、1本も吸っていません。
とゆうか、1本吸ったらまたもとの喫煙者・ダメ男に戻りそうで怖いのです。
時々ストレスがたまると無償に吸いたくなります。これはタバコのもつ魔力ですね。
わたしが禁煙学会に入会している訳は、ひとつに自分に対するプレッシャーでもあるのです。
ある高名な解剖学者の紹介をするテレビ番組の中で、何と先生は移動中の新幹線の中で喫煙をし始めたのです。
そしてこう言ってました。喫煙云々という輩がいるけれども、公害などの大気汚染の方が身体に悪い。
それを解決しないで禁煙したってしょうがない。
日本を代表する解剖学者・知識人がこれですから・・・・。
もともと人間は赤ちゃんの時には喫煙していません。
そんなタバコに支配されている生活って馬鹿らしいと思いませんか?
わたしも喫煙者でした。
でもいまは禁煙成功者です。多くの方が禁煙者側になってほしいと思います。
よくストレス解消・気分転換になるとゆうひとがいますが、まやかしです。
それはタバコでなくともスポーツをしたり、趣味に講じたりたり、ストレス解消の方法は他にきっとある筈です。
結婚した時喫煙してましたから、よくタバコ臭い人と結婚したなぁって今でも思います。奥さんに感謝です。
さぁ勇気をだして禁煙してみませんか?
きっと幸せな生活が待っていますよ。
留学中ボンダイビーチで泳いでいると、黒い怪しい二人組が歩いてきました。
よくみると禁煙運動のボランティア。
↓↓↓このハガキをくばっていた。
「ビーチは灰皿じゃあないよ!」
医師・歯科医師が自らの役割と責任を認識することが必要です。日本禁煙推進医師歯科医師連盟は、医師・歯科医師の広範な連携による喫煙対策の推進を目指し、1992年5月に結成されました。
最近は、健康増進法施行やたばこ対策枠組条約によって、たばこ問題への関心が高まっています。
当院は、禁煙推進モデル医療機関認定施設です。
左の写真は、22歳の双子ですが、40歳になった時に、左側のクリスティーは喫煙者で、右側のケリーは喫煙者でなかったら、どのように見えるかを表してみたものです。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/1566191.stm
男性約50%以上で、先進国の中では群を抜いており、特に最近、青少年や若い女性による喫煙の増加が問題になっています。
がん、循環器疾患、呼吸器疾患をはじめ数多く、受動喫煙により肺がん、虚血性心疾患、慢性気管支炎、動脈硬化、アルツハイマー病のリスクが増大することもわかっています。
また、妊婦の喫煙は、不妊、流産、早産、奇形、低出生体重児、乳幼児突然死症候群(SIDS)などの原因になり、夫の喫煙も不妊や低出生体重児のリスクを高めます。
さらに、歯科領域でも最近、喫煙により歯周病が悪化することが明らかになり、注目されています。
いきなり物騒なタイトルをつけてしまいましたが、写真は9月初旬にドイツ・ミュンヘンで開幕された欧州呼吸器学会に出席した際に、ミュンヘン空港内にある免税店で撮ったものです。欧州連合(EU)では、2003年9月以降、すべてのタバコ製品に警告文言を表示することが義務付けられています。最も目立つ面(表面)に、Smoking kills(喫煙は死に至る)/Smoking can kill(喫煙は死に至るおそれがある)、またはSmoking seriously harms you and others around you(喫煙はあなたとあなたのまわりの人に深刻な害を及ぼす)のいずれかの警告文言を掲載しなければならなくなりました。これらは、写真のように白地に黒枠、その中に黒文字で書かれており、30%以上の面積を占めるように規定されています。
さらに、14種類の文言が用意されており、先ほどとは違うもう一つの目立つ面(裏側)に40%以上の面積を割いて表示しなければなりません。写真では、Smoking is highly addictive, don't start(喫煙は非常に嗜癖的である、喫煙を開始するな)、Smoking clogs the arteries and causes heart attacks and strokes(喫煙は動脈を詰らせ、心臓発作および脳卒中の原因になる)、Get help to stop smoking: consult your doctor or pharmacist(禁煙のために支援を受けよ:医師・薬剤師に相談すること)といった文言を読み取ることができます。
ご存知の型も多いとは思いますが、日本でも従来のタバコの注意文言「あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょう」が、昨年7月から8種類の注意文言に変更されています。しかし、EUに比べると警告表示というには程遠いものです。喫煙者の二人に一人は、喫煙が原因で死亡することがわかっています。スモーキング・キルズの和訳は、「喫煙は死に至る」のほかに「喫煙は命を奪う」、「喫煙は死を招く」などいろいろ考えられますが、タイトルのような「喫煙は人殺しだ」を採用させてもらいました。
禁煙前
禁煙後
現在
タバコをやめると歯周病や歯肉炎などの症状も改善されます。